かわいらしく 美しい 十三参り
お日柄の良い日、十三参りをされるお客様のお着付けをさせていtだきました。
関東ではあまりメジャーではありませんが、別名、‘知恵参り’とも呼ばれており、初めての厄年となるため、‘厄払い’の意味も込められているのです。
数え年で13歳、小学校を卒業されたばかりの、子供と大人の境目の時。
幼さが残るかわいらしさと、ふとした瞬間垣間見える大人のような美しさを兼ね備えた、かわいらしく 美しい貴重な時期だと思います。
七五三の7歳のお着物から、20歳の成人式まで、だいぶ間が空いてしまうので、十三参りのお着物姿はとってもおすすめです。
お着付けさせていただいたお嬢様は、まさに、かわいらしくて 美しくて、麗しく、いつまでも見ていたいくらい。笑顔あふれるお嬢様でした。
十三参りで知恵を授かり、厄を払われ、さらなる幸せがお嬢様に訪れることと思います。
雨予報のお天気で急ぎ気味のお支度となりましたが、早速神様は味方をしてくださったようで、夜まで本降りにはなりませんでした。
十三参りは、3月13日〜5月13日頃まで(旧暦の3月13日より前後1ヶ月)に、数え年13歳の男女が行うお祝いです。
最近では関東でも十三参りができる寺社が増えております。
関西では七五三と同じくらい盛んに行われている地域もあるようです。
秋に行う七五三、春に行う十三参りと、これから関東でも定着する行事になるのではないでしょうか。